こんな方におすすめなのは「中古の防水タブレット」です!
防水機能に対応したタブレットを選ぶことで、水場シーンで活躍してくれます。本記事では「なぜ中古なのか?」その理由を解説していきます。
また記事の後半では防水のおすすめタブレットも紹介しているので、ぜひ最後まで参考にしてみてください!
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中古の防水タブレットをおすすめする理由は、防水タブレットが普通のタブレットよりも壊れる可能性が高いからです。なぜ防水タブレットの方が壊れる可能性が高いかと言うと、水没が原因です。
そう思いますよね?
それでは防水タブレットがなぜ水没で壊れてしまう原因について解説していきます。
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防水タブレットを買う人のほとんどが、水場で使用することを想定しているはずです。しかし一つ気を付けておきたいのは、防水タブレットはあくまで「常温」への対応であるということです。
お風呂場やキッチンなどの水回り・キャンプや海などの水場近くでタブレットを使う場合には注意が必要です。お風呂場の温水や海水などに端末を浸けると、故障してしまう恐れがあります。
出典:NTTドコモ
ちなみドコモ等のキャリアの端末故障サポートでも、常温以外での使用は控えるように注意されています。
もちろん普通のタブレットの場合は常温にすら対応していないので、水場で使用する場合は防水タブレットの方が向いているのは間違いないでしょう。毎日お風呂場でタブレットを使う場合は、常に温水への水没リスクがあるので、普通のタブレットを日常生活で使うよりも壊れる可能性が高いというわけです。
防水タブレットの防水規格「IP」の等級についても確認しておきましょう。
スマホやタブレットの防水規格「IP」は、2つの数字を組み合わせて等級が表されます。
はじめの数字が防塵(チリやホコリを防ぐ)の等級で、後ろの数字が防水の等級です。また、防塵にだけ対応している場合は「IP6X」、防水にだけ対応している場合は「IPX8」と言ったように表記されます。
そして防塵等級は0~6まで、防水等級は0~8まで存在しており、等級によって保護性能に違いがあります。
外来固形物に対する保護等級 (防塵等級) | |
---|---|
等級 | 定義 |
0 | 特に保護がされていない |
1 | 直径50mm以上の固形物が中に入らない |
2 | 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない |
3 | 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
4 | 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
5 | 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形) |
6 | 粉塵が中に入らない(耐塵形) |
水の侵入に対する保護等級 (防水等級) | |
---|---|
等級 | 定義 |
0 | 特に保護がされていない |
1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形) |
4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
参考:スマホの防水の種類-IPX5/7とIPX5/8の性能の違い-(スマ情)
防水タブレットがよく採用しているIP68は、「粉塵が中に入らない」と「継続的に水没しても内部に浸水することがない」
という2つの条件を満たした保護性能となっております。ただし先ほども記載したように、あくまで常温での対応なので注意。
つまりお風呂場で使う場合も、水蒸気や水滴程度なら保護してくれるけど、温水に浸けると壊れてしまう可能性があるわけです。
普通のタブレットをお風呂に落としてしまった場合と、防水タブレットをお風呂に落としてしまった場合だと、さすがに通常タブレットの方が壊れる可能性が高いです。そもそも水の侵入に対しての保護が無いわけなので。
また通常タブレットだと水蒸気や水滴にも強くないので、結局お風呂場で使うのであれば、防水タブレットを選んでおいた方が無難でしょう。
とはいえ防水タブレットをお風呂に落としてしまうと壊れる可能性があるので、お風呂で使う防水タブレットを探しているのであれば中古の防水タブレットがおすすめです。
キャリアの型落ちモデルなんかは1~2万円あれば購入できます。高価なiPadやSurfaceを風呂場に持ち込んで水没のリスクを負うぐらいなら、お風呂用にこういった1~2万円ぐらいの中古タブレットを買う事をおすすめします。
当たり前の話ですが、赤の他人が使ったデバイスなので抵抗のある人は多いと思います。だから無理に中古タブレットを選ぶ必要はありませんが、「最悪壊れてもいい」と言う前提で選ぶなら、やはり価格の安さは必須条件です。
中古タブレットは普通に購入できないキャリアタブレットも多く出回っています。キャリアタブレットは防水に対応しているモデルが多いので、種類が豊富です。
中古タブレットのデメリットは2つあります。
タブレットが採用しているリチウムイオン電池は、使えば使うほど少しずつ劣化していきます。劣化するとバッテリー持ちが悪くなるので、長時間の使用ができなくなり、頻繁に充電をしないといけなくなります。
このバッテリー劣化に関してはどうしようもないです。仮に年式を気にしたとしても、前の使用者が毎日使っていたのか、たまに使っていたのか、によってバッテリーの劣化具合が全然違います。対策としては、しっかりとバッテリーの劣化状態が分かる出品者やサイトから買うことです。
そして2つ目の「購入製品に当たりはずれがある」は、中古の商品すべてのデメリットです。「掲載されている写真よりもボロボロの製品が届いた」「新品同様って書いてあったのに使用感があった」などいろんなトラブルがあります。
これに関しても、信用できる出品者やサイトから買う事で解決できます。この2点のためにも絶対に信用できる出品者や信用できるサイトから購入しましょう。白ロムを専門的に扱っているネットショップも存在するので、そういった安全なサイトの利用をおすすめします。
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中古のタブレットを安全に買うなら「イオシス
」や「ムスビー」などの白ロム(中古)タブレットの専門ショップを利用しましょう。またはヤフオクなどの個人出品を利用する場合は、必ず評価の高いの出品者(業者)から買いましょう。業者はビジネスとしてやっているので、安く買って相場ぐらいで売っています。人を騙して低評価をもらうようなことはしないので、業者であれば写真などもしっかりとしています。
個人出品の多いフリマアプリ「メルカリ」なら掘り出し物が見つかるかもしれません。ただし筆者の意見としてはメルカリでの購入は絶対におすすめしません!なぜならヤフオク全盛期に個人出品者に2回も騙されたことがあるからです(;´・ω・)
個人出品は返品にも対応していないので、泣き寝入りするしかありません。こういったトラブルに遭わないためにも専門店での購入をおすすめします。
ムスビーやイオシスで買える中古の防水タブレットをまとめてみました。防水タブレットをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
発売 | 京セラ/2018年3月 |
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初期OS | Android 7.1 |
動作性能 | Snapdragon 625/RAM3GB AnTuTu8:8万 |
ストレージ | 32GB/外部256GB |
ディスプレイ | 10.1インチ 1920×1200 |
カメラ | 背面1300万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 7000mAh |
サイズ | 259 × 168 × 8.6 mm/503 g |
カラー | オフホワイト ボルドー オリーブブラック |
参考価格 | 20,000円前後 |
発売 | 富士通/2018年2月 |
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初期OS | Android 7.1 |
動作性能 | Snapdragon 660/RAM4GB AnTuTu7:13万5000 |
ストレージ | 32GB/最大256GB |
ディスプレイ | 10.1インチ 2560×1600 |
カメラ | 背面810万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
サイズ | 256 × 173 × 7.3 mm/441 g |
カラー | ブラック オフホワイト |
参考価格 | 50,000円 |
発売 | ソニー/2015年7月 |
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初期OS | Android 5.0 |
動作性能 | Snapdragon 810/RAM3GB AnTuTu7:10万 |
ストレージ | 32GB/最大128GB |
ディスプレイ | 10.1インチ 2560×1600 |
カメラ | 背面810万画素 前面510万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
サイズ | 254 × 167 × 6.1 mm/393 g |
カラー | ホワイト ブラック |
参考価格 | 30,000円前後 |
発売 | HUAWEI/2018年8月 |
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初期OS | Android 8.0 |
動作性能 | Kirin 659/RAM3GB AnTuTu7:8万5000 |
ストレージ | 32GB/最大256GB |
ディスプレイ | 8.0インチ 1920×1200 |
カメラ | 背面1300万+200万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 4980mAh |
サイズ | 209 × 120 × 8.0 mm/309 g |
カラー | シルバー ゴールド |
参考価格 | 20,000円前後 |
発売 | HUAWEI/2017年12月 |
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初期OS | Android 8.0 |
動作性能 | Kirin 659/RAM3GB AnTuTu7:8万5000 |
ストレージ | 32GB/最大256GB |
ディスプレイ | 10.1インチ 1920×1200 |
カメラ | 背面800万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 6600mAh |
サイズ | 248 × 173 × 7.8 mm/465 g |
カラー | ミスティックシルバー |
参考価格 | 30,000円前後 |
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今回は「防水タブレットは中古の方がおすすめな理由」というテーマで記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
もちろん水没させない自信があるなら新品のタブレットでも問題ありません。またおすすめ機種として紹介したQua tab QZ10は、唯一温水対応なので、風呂場専用のタブレットを探しているなら、Qua tab QZ10を選べばすべてが解決します。
というわけで長い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!TABNETでは色んな用途別におすすめタブレットを紹介しているので、ぜひ他の記事も参考にしてみてくださいね!
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