【Fire HD 8(Newモデル)開封レビュー】結局8インチタブレットの最適解はコレ

先日のAmazonタイムセールで、今さらながら新型の「Fire HD 8」を購入しました。

こちらの記事(タブレットは何インチを選ぶべき?8インチと10インチの違いは?)にて解説していますが、8インチタブレットと言えば「持ち運び」「収納」「マンガの読みやすさ」が特徴です!

筆者のイッテツは、最近よくマンガを電子書籍で読むので、丁度良いと思って「Fire HD 8」を買ってみました。

というわけで今回はFire HD 8(Newモデル)の開封レビューをしていきます!

Fire HD 8を買うか迷っている方電子書籍用のタブレットをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

Fire HD 8はマンガが読みやすい

実際に使ってみましたが、Fire HD 8は電子書籍(マンガ)を読むのに最適なサイズ感でした!

筆者は、これまで電子書籍のマンガをスマホで読んでいましたが、Fire HD 8を購入してからはFire HD 8で読むようになりました。使い始めの頃は片手持ちがやりにくくて苦戦していましたが、落下防止用のスマホリングを装着することで解決しました。

もし漫画用にタブレットの購入を検討している方は、今回のFire HD 8をぜひ検討してみてください!

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Fire HD 8のスペックや価格

メーカー Amazon
OS Fire OS
動作性能 2.0GHzクアッドコア/2GBRAM
ストレージ 内部32GB or 64GB
外部1TB
ディスプレイ 8インチ/1280×800 HD
カメラ 背面:200万画素
前面:200万画素
バッテリー 最大12時間
防水防じん 非対応
通信 Wi-Fi 2.4GHz/5GHz
サイズ 約202 x 137 x 9.7 mm/約355g
カラー ブラック
ブルー
ホワイト
参考価格 32GB:9,980円
64GB:11,980円

上位モデルFire HD 8 Plusとの違い

Fire HD 8 Fire HD 8 Plus
RAM 2GB 3GB
急速充電 5W 9W
価格 32GB:9,980円
64GB:11,980円
32GB:11,980円
64GB:13,980円

Fire HD 8には上位モデルの「Fire HD 8 Plus」が存在します。

Fire HD 8 Plusとの違いは、RAMとワイヤレス充電です。Fire HD 8 Plusは付属の充電アダプターを使う事で、9Wでワイヤレス充電が可能となっております。(Fire HD 8に付属している充電アダプタは5W)

ワイヤレス充電は、スタンドに立てかけておくだけで充電ができる便利な機能です。もしFire HD 8とFire HD 8 Plusで迷っている方がいれば、このワイヤレス充電が自分に必要なのかを考えてみましょう。

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Fire HD 8の開封レビュー

というわけで早速届いたFire HD 8を開封レビューしていきます。

外観をチェック

今回はプライムセールとAmazonチャージのおかげで定価よりもかなり安く入手できました。Amazonでよく買い物する方は現金チャージでポイントが還元されるので、ぜひご利用ください。

パッケージの裏面はこんな感じ。スペックなどが記載されています。注目したいのは「充実のエンターテイメント」の項目。FireタブレットはAmazonのタブレットなので、様々なAmazonサービスがプリインストールされています。

早速開封して本体を取り出します。

今回カラーバリエーションは「ブルー」を選んでみました。それでは端末の外観をチェックしていきましょう。

端末の底面には「SDカードスロット」が配置されています。Fire HD 8は最大1TBまで対応しているので、SDカードを使って容量を増設できます。

端末の正面右側には「イヤホンジャック」「USBポート」「電源ボタン」「ボリューム上下ボタン」が配置されています。

端末の上面にはスピーカーが左右に配置されています。ステレオ対応なので個人的には音が聴き取りやすいです。

Fire HD 8は名前の通り8インチディスプレイが搭載されており、画面解像度は1280×800のHDとなっております。

Fire HD 8の本体サイズは約202 x 137 x 9.7 mmです。少し厚いですが、バンカーリングなどがあれば片手操作も可能なレベル。

上下左右のベゼル(縁部分)はかなり太くて、すこし古さを感じてしまいます。というのも最近の端末はベゼルが細いモデルばかりですからね(;´・ω・)

とりあえず全体的にはイイ感じ!
ブルーの色味は子供にも大人にも合いそうな柔らかいイメージ。ブルーにしてよかった!

イッテツ

付属品をチェック

Fire HD 8の付属品をざっくりと写真で紹介していきます。

こちらは充電アダプター(5W)です。Fire HD 8 Plusが9Wワイヤレス充電対応なので、そちらと比べるとデメリット部分。

こちらはUSB Type-Cのケースです。最近はめっきりmicroUSBの端末を見なくなりましたが、まだまだ格安タブレットだと採用しているモデルも存在しています。

こちらは書類2種類。注意書きや端末の情報が記載されています。

どちらも日本語で表記されていますね。

付属品はいたって普通。
ケース・フィルムやイヤホンのオマケはありませんでした。初期フィルムでも付いていたら嬉しかったのですが…残念。

イッテツ

【メリット】Fire HD 8の良いところ

実際に使ってみて感じたFire HD 8のメリットを紹介していきます。

Amazonサービスの連動

Fire HD 8はAmazonのタブレットなので、Amazonのサービスにカンタンにアクセスできます。ホーム画面から右に「本」「ビデオ」「ゲームとアプリ」「ストア」「ミュージック」のタブがあります。Amazonのサービスをよく使う方にはかなり便利ですね。

USB Type-Cを採用

Fire HD 8はUSB Type-Cが採用されております。最近のモデルはType-Cばかりですが、Fire HD 8ぐらいの低価格モデルだと従来のmicroUSBタイプを採用している端末が多いです。

USB Type-Cは上下どちら向きでも接続できるので、個人的には必須です。

1TBまでSDカードが使える

Fire HD 8は外部ストレージが1TBまで対応しているので、microSDカードを使って容量を追加できます。

タブレットで何かファイルを管理する方にとって、大容量ストレージか外部ストレージは必須です!

重量が軽くて扱いやすい

Fire HD 8はカタログスペックで335グラム、実測値で350グラムと軽量です。iPad miniやMedia Pad M5 lite 8より重いですが、それでも300グラム台なら何とか片手操作もできるレベル。

ちなみに片手操作がしたい方におすすめなのは「落下防止バンド」です。こちらの記事を参考にしてみてください。
VANKYO S30用に買った落下防止バンドの開封レビュー【サンワダイレクト タブレットPCハンドルホルダー】

何と言っても価格が安い

Fire HD 8は32GBモデルが9,980円、64GBモデルが11,980円とかなり安く価格設定されており、コスパで言えば最強クラス。とりあえず価格の安いタブレットを探しているのであれば、今回のFireタブレットシリーズは有力候補。

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【デメリット】Fire HD 8の悪いところ

逆にFire HD 8を使って感じたデメリットも2つだけ紹介しておきます。

動作性能が低い

Fire HD 8のAnTuTuベンチマークスコアは9万ほどとなっております。AnTuTuベンチマークスコアはタブレットの性能をスコア化してくれるツールです。

9万スコアは価格を考えると十分ですが、それでも他のタブレットと比べると少し劣っています。普段使いや動画の視聴などは問題ありませんが、3D系の重いゲームアプリは少し厳しいでしょう。
Fire HD 8(Newモデル)のベンチマークスコア【AnTuTu】

グーグルプレイストアが使えない

Fire HD 8はAndroidタブレットではなく、独自のFire OSが採用されています。残念ながらグーグルプレイストアがインストールされていません。アプリをダウンロードするには、Amazon独自のアプリストアを使わないといけません。Amazonアプリストアは、グーグルプレイストアと比べてアプリ数が少ないので、使いたいアプリが見つからないかもしれません(;´・ω・)

まとめ

はじめに少し触れましたが、Fire HD 8は漫画を読むのに最適です。

上記の画像のように普通の単行本と同じぐらいのサイズ感なので文字も読みやすいです。また動画視聴に関しても10インチタブレット程ではないにしろ、スマホより画面が大きいので見やすいです。

動作性能は低いですが、読書や動画視聴ぐらいなら全く問題なく快適に動きますので、3D系の重いゲームをプレイしないのであればマジでおすすめの端末です!

イッテツ

元携帯ショップ店員のイッテツです。動画視聴用・作業用・カーナビ代わりとして普段から3台のタブレットを愛用しています。 別サイトにてスマホやスマートウォッチに関する情報も配信しているので、興味のある方はTwitterのフォローをよろしくお願いします!

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