ドラゴンタッチタブレット「Dragon Touch MAX10」の後続モデルにあたる「Dragon Touch MAX10 PLUS」をご提供頂いたので、開封レビューしていきます。
前作のDragon Touch MAX10は動画視聴用にタブレットを買おうとしていた身内にあげちゃったんですけど普通に使えているみたいです。
ドラゴンタッチは「中華タブレット」と呼ばれる中国の格安タブレットです。中華タブレットは、まずちゃんと動くかどうかが気になるレベルなのですが、今回のドラゴンタッチのタブレットは普通に動くので、その点は安心できます。
というわけで「Dragon Touch MAX10 PLUS」の特徴や選ぶメリット・デメリットなどを紹介していくので、10インチタブレットを探している方や格安のタブレットを探している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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MAX10 PLUSをざっくりと言ってしまえばこんな感じです。
普段使いに向いた2万円タブレットとなっております。グーグルのサービスもしっかりと使えるので「とりあえず動画視聴やネットサーフィン用にタブレットが1個欲しい」なんて方におすすめです。
ただしチップセットは中華タブレットに多く採用されている「SC9863A」が搭載されているため、AnTuTuベンチマークスコアは11万ほど。もちろん普段使いなら問題ないスコアですが、ゲーム系のアプリをプレイするのであれば、ちょっと力不足ですね。
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メーカー | Dragon Touch |
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OS | Android 10.0 |
動作性能 | SC9863A オクタコア/3GBRAM AnTuTu8:11万 |
ストレージ | 内部32GB/外部128GB |
ディスプレイ | 10.1インチ/1920×1200 FHD IPS |
カメラ | 背面:800万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
防水防塵 | 非対応 |
通信 | Wi-Fi 2.4GHz/5GHz |
サイズ | 約240 x 166.8 x 7.9 mm/約550g |
カラー | ブラック |
参考価格 | 19,999円 |
中華タブレットということもあって、価格はかなり安く設定されていますね。さらにクーポン適用で4,000円オフになりますので、なんと15,999円というありえない激安価格に。
割引クーポンは5月17日までと記載されておりますが、中華タブレットは頻繁に割引セールが開催されています。4,000円も安くなるセールはめったにないかもしれませんが、とにかく定価よりは安く入手できるはず。
Amazonで買う人は、割引クーポンにチェックをいれてから購入してくださいね。
早速届いたMAX10 PLUSを開封レビューしていきます。
まずはDragon Touch MAX10 PLUSの外観をチェックしていきましょう。ちなみにMAX10 PLUSのカラーは「ブラック」のみとなります。
こちらはMAX10 PLUSの底面です。「スピーカー」が配置されています。2つ配置されているのでステレオ再生が可能です!
上面には「USB(Type-C)ポート」が配置されています。最近のタブレットはほとんどがUSB Type-C採用なので嬉しいですね。
こちらは正面から見て右側面です。「イヤホンジャック」「電源ボタン」「ボリュームボタン上下」が配置されています。
そして最後に正面左側面ですが、こちらには何も配置されていませんでした。
MAX10 PLUSの付属品をサクッと紹介していきます。まずこちらは充電用の「ACアダプター」です。
こちらはType-A to Cの「USBケーブル」です。充電やファイルの転送に使えます。
書類は2枚入っていました。
左の紙は「取扱説明書」です。
しっかりと日本語でも記載されているのでありがたいですね。
右の紙には保証期間と、登録用のURLが記載されていました。商品ページによると「弊社ではこの商品において、365日対応のアフターサービスを行っております。操作方法、不具合などの場合はいつでも受付しております。」とのことです。
続いてMAX10 PLUSのディスプレイを見ていきましょう。
MAX10 PLUSでは10.1インチの1920×1200ディスプレイが搭載されており、ディスプレイ種類はIPS液晶となっております。中華タブレットにありがちな輝度の低さはなく良好です。
MAX10 PLUSは色味が良く視野角も広いのがグッド。他の中華タブレットにはないMAX10 PLUSのメリットとなります。また「低ブルーライト技術搭載」とのこと。ディスプレイにはかなり気合が入っている印象です。
MAX10 PLUSは背面800万画素・前面500万画素のカメラが搭載されております。ただしMAX10 PLUSのカメラ性能は正直あまり良くありません。
MAX10 PLUSで撮影 |
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こちらはMAX10 PLUSで撮影した写真なのですが、ひどい仕上がりです。かなり白くぼやけちゃってます。
VANKYO S30で撮影 |
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そしてこちらは同じ中華タブレット「VANKYO S30」で撮影した写真。こちらも決して画質が良いとは言い難いですが、MAX10 PLUSのような白いぼやけが無い分まだマシかも。
OPPO Reno3 A(スマホ)で撮影 |
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そしてこちらはOPPOスマホで撮影した写真です。MAX10 PLUSで撮った写真との差は歴然です。あくまでMAX10 PLUSのカメラはオマケ程度と考えておきましょう。
ちなみにMAX10 PLUSは動画も使えます。少し切り替え方法が分かりにくかったので紹介しておきます。
画面の左枠部分を右にスワイプ(指をなぞる)することで切り替えショートカットが表示されます。
上が静止画で、下が動画です。
またインカメラも搭載されています。ZOOMやラインなどでビデオ通話をすると言う方もご安心ください。
右上にあるボタンからメニューを開きます。
右にメニューが表示されるので一番上のアイコンをタップしましょう。これでインカメラへの切り替えが完了します。
MAX10 PLUSのインカメラ |
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画質はひどいけど、とりあえずビデオ通話ぐらいならできそう…(;´・ω・)
MAX10 PLUSの本体サイズは「240 x 166.8 x 7.9 mm」です。10インチタブレットなのでそれなりに大きいですね。
10インチタブレットは画面が大きいので動画視聴に向いています。筆者の場合は、スマホの画面だと動画が見ずらいので、動画視聴にタブレットを使っています。そういう方も多いのではないでしょうか。
そしてMAX10 PLUSの重量は「575.5グラム」でした。
前作のMAX10が550グラムで、別モデルNotePad 102が530グラムだったので、重量はやや重めですね。
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MAX10 PLUSのAnTuTuベンチマークスコアは112805です。この価格帯のタブレットに多いSC9863Aが搭載されているため、他の競合タブレットと同じぐらいのスコアとなっております。
別記事にて他のベンチマークスコアも測定してみました。興味のある方はそちらもチェックしてみてください。
参考:MAX10 PLUS(SC9863A)のAnTuTuベンチマークスコア
またMAX10 PLUSの内部ストレージは32GBですが、はじめからシステムが7.07GB使用しているので、実質24.93GBしか使えません。
マルチタッチは5点なのが残念なところ。ちなみに競合機のVANKYO S30はマルチ10点です。
そしてもう一つ残念なのがリフレッシュレートです。ほとんどの端末が60Hzなのですが、今回のMAX10 PLUSは52Hzとやや低めです。リフレッシュレートは1秒間に表示できる画像の最大数です。リフレッシュレートが高いとスクロールや動画が滑らかになります。
MAX10 PLUSの良いところ・選ぶメリットをまとめてみました。
まずMAX10 PLUSはディスプレイへのこだわりが強いです。商品ページをそのまま引用すると、
ディスプレイ技術への量子ドットの応用による、タブレット Max10 Plusは、ディスプレイの色域を135%sRGBアップグレードし、より広い色スペクトルを提供できます。10.1インチの2.5D曲面パネルと178度の視野角で通常のFHDを超えた鮮やかでクリアな画像をお楽しめ、ビデオやゲームでの優れた視覚体験に最適です。
このように書かれております。実際VANKYO S30や前作MAX10よりも視野角が広かったです。
また輝度もしっかりとしています。中華タブレットは、輝度をマックスまで上げても暗いモデルが多いですが、今回のMAX10 PLUSは普通に明るかったです。
さらに商品ページには下記のような記載もありました。
量子ドット技術を搭載したディスプレイは、敏感な人に眼精疲労を引き起こす可能性のある有害な青色光を除去できます。色の変化を最小限に抑え、目の疲れを伴わずに高品質のビジュアルを楽しむことができます。そして最適な輝度設定を使用することも快適な視聴体験にとって重要であることに留意してください。
ディスプレイが発せられるブルーライトを抑えることで、目の疲れを軽減してくれます。実際効果があるかはしばらく使ってみないと分かりませんが、とりあえずディスプレイ性能へのこだわりを見る限り期待できそうですね。
MAX10 PLUSは底面にデュアルスピーカーを搭載しているので、ステレオ再生が可能です。
ステレオの方が2か所から音が出るため立体感があります。映画やアニメなどの動画視聴が多いタブレットにはぴったりですね。
メリットに挙げるほどでもありませんが、MAX10 PLUSはAndroid10搭載なのでダークモードが利用できます。
ダークモードは好みが分かれますが、人によっては目の疲れが軽減したり、見やすかったりします。一度も使ったことのない方は試してみてください。
MAX10 PLUSは6000mAhの大容量バッテリーが搭載されております。
前作の5000mAhから1000mAh増量されており、VANKYO S30やNotePad 102と同じ6000mAhバッテリーとなりました。
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MAX10 PLUSの悪いところ・選ぶデメリットもまとめてみました。
MAX10 PLUSのAnTuTuベンチマークスコアは11万です。あくまで普段使いが快適なレベルなので、ゲーム系のアプリをプレイする方は注意しましょう。グラフィックスのすごいゲームだとカクついてしまうかもしれません。
前作のMAX10もそうだったんですけど、背面をそのまま触ると指紋が付きまくります。気にならない人には問題ないですし、ケースを付ければ解決できますが、、とりあえず気になったので紹介してみました。
MAX10 PLUSのベンチマークやその他仕様でも紹介しましたが、MAX10 PLUSのリフレッシュレートは52Hzとやや低め。60Hz対応のモデルが多いこともあって、こちらもデメリットの一つとなります。
個人的に残念だったのは、初期フィルムが付いていなかったことです。
低価格タブレットにお金をそこまでかけたくないという人は多いと思います。筆者もその一人です。
タブレットなのでケースは仕方ないですが、できれば初期フィルムは欲しかったですねー(;´・ω・)
というわけでドラゴンタッチの格安タブレットの新モデル「MAX10 PLUS」をレビューしてみました。
色んな部分が底上げされており、クーポン適用で価格も安くて超おすすめ。とくに動画視聴やネットサーフィンなど普段使い用タブレットを探している方におすすめです。
今格安タブレットを買うなら、とりあえずこの「MAX10 PLUS」か人気の高い「VANKYO S30」を選んでおけば間違いないと思います!
気になる方はぜひチェックしてみてください(*´▽`*)
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