スマホで大人気のあのセールがタブレットにもやってきた!!

【Dragon Touch MAX10の開封レビュー】Amazonで人気の格安中華タブレットが意外と良かった件

タブレットが欲しいけど、iPadやMatePadを買う予算がない!Amazonでよくセールになっている格安タブレットって買っても大丈夫なの?
すぐ壊れるんじゃないの?

こんな疑問をお持ちの方は、ぜひ今回のレビュー記事をご覧ください。

今回はAmazon格安中華タブレットの代表と言っても過言ではないDragon Touchの2019年モデル「Dragon Touch MAX10」をご提供頂いたので、好き勝手レビューしていこうと思います。

Dragon Touchタブレットはどこの国のメーカー?評判は良いのか?

過去にDragon Touchのメーカーについて調べたことがありますが、Dragon Touchは中国の深セン市に本社を置く家電メーカーです。

中国の格安タブレットと言えば、日本ではそこまで良い印象がありませんよね。価格が安いからと言って購入しても、すぐに壊れてしまったら意味がないので、格安タブレットを買う時はその点だけが本当に不安なのです(;´・ω・)

先に言っておくと、今回のDragon Touch MAX10はその点は大丈夫です。筆者が実際に数日間使っている分には問題なく動いていますから。

というわけで本記事では、Amazonの格安中華タブレット「Dragon Touch MAX10」を開封レビューしていきます!
実際にDragon Touch MAX10を使ってみた感想を正直に書いていくので、興味のある方はぜひ最後までお付き合いください!

イッテツ

Dragon Touch MAX10の特徴と価格

Dragon Touch MAX10は、日本のAmazonで買える中国製タブレットです。いわゆる「中華タブレット」と呼ばれているやつです。中華タブレットは年々性能が良くなってきており、最近は価格の安いモデルでも十分使えます。Dragon Touch MAX10の価格は18,999円ですが、セール次第では大体15,000円前後辺りで販売されているのでまさに「格安」です。

ただし価格が安いということは、性能も低いということなので、しっかりと身の丈に合った使い方をしないとストレスを感じてしまいます。今回のDragon Touch MAX10も、そういう類のタブレットです。

簡単に言ってしまえば、性能の低いタブレットでゲームをプレイしたり、長時間のネット作業は厳しいということです。

Dragon Touch MAX10のAnTuTuベンチマークスコア

Dragon Touch MAX10のAnTuTuベンチマークスコアは9万ほどしかありません。普段使いであれば十分使えるレベルのスコアですが、やはりゲームアプリはカクつく可能性が高いでしょう。(アプリにもよりますが)

その点をしっかりと理解した上で、Dragon Touch MAX10を選ぶかどうかを決めましょう。

ちなみにAnTuTuだけでなく色んなベンチマークスコアを測定した記事があるので、興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

Dragon Touch Max10のAnTuTuベンチマークスコア【Ver8】

そんなDragon Touch MAX10の特徴は以下の通り。

  • UnisocSC9863搭載(AnTuTuスコア9万)
  • 1200×1920のIPSディスプレイ搭載
  • 5000mAhバッテリー搭載
  • グーグルサービス対応

15,000円で買える格安タブレットの割に扱いやすい仕様となっております。

とは言えAnTuTu9万スコアなら、格安中華タブレットとは言えないぐらい性能が良いですね。しっかりとグーグルサービスにも対応しているし、普段使いなら問題なく色んな事に使えますね!

イッテツ

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Dragon Touch MAX10のスペック

Dragon Touch MAX10のスペック

メーカー Dragon Touch
OS Android 9.0
動作性能 SC9863Aオクタコア/3GBRAM
AnTuTu8:9万
ストレージ 内部32GB/外部128GB
ディスプレイ 10.1インチ/1920×1200 FHD+ IPS
カメラ 背面:200万画素
前面:200万画素
バッテリー 5000mAh
防水防塵 非対応
通信 Wi-Fi:2.4GHz/5GHz
サイズ 約240.8 x 167.5 x 8.7mm/約550g
カラー ブラック
参考価格 15,000円前後

Dragon Touch MAX10の開封レビュー

それでは実際にDragon Touch MAX10を開封していきます。

外観をチェック

Dragon Touch MAX10の箱開封

Dragon Touch MAX10のカラーは「ブラック」です。10型タブレットなのでかなり大きい。

Dragon Touch MAX10の箱開封2

箱を開けると本体登場。

Dragon Touch MAX10の中身

付属品はこんな感じです。少し雑に思えますが、まあ安いので良しとしましょう…。

Dragon Touch MAX10の初期フィルム

はじめはしっかりと保護フィルムが貼られています。

Dragon Touch MAX10の前面

当たり前ですが剥がします。剥がすと少し分かりにくいですが普通に使える液晶保護フィルムも貼られていました!これは普通に嬉しい。

Dragon Touch MAX10の背面

背面にも保護フィルムが貼ってありましたが、剥がした後の画像しかありませんでした。

Dragon Touch MAX10の背面2

背面のアップはこんな感じ。筆者好みの質感ではありませんが、まあ悪くはないですね。ちなみに端末の下の方に技適マークがあります。

Dragon Touch MAX10の右側面

正面右側には「電源ボタン」「ボリューム上下ボタン」「リセットボタン」が配置されています。

Dragon Touch MAX10の左側面

正面左側は何も配置されていません。

Dragon Touch MAX10の上面

端末の上面にはUSBポートが配置。ちなみにUSB Type-Cが採用されています。またその近く背面にはSDカードスロットが配置されています。

Dragon Touch MAX10の底面

端末の底面にはスピーカーが2つ配置されています。

Dragon Touch MAX10の重量

ついでに重量を測ってみると561.5グラムでした。カタログスペックでは約550gと記載されておりましたが、実際は11.5グラムも重かったです。ただ保護フィルムを剥がしていないので、その分の重量もありますね。

素材の質感だけ気に入らないですが、そのほかは特に気になるところもありませんね。初期フィルムが貼ってあるのが嬉しいぐらいかな?

イッテツ

付属品をチェック

Dragon Touch MAX10付属のACアダプター

付属品をチェックしていきましょう。まずこちらはACアダプター。10W出力に対応。

Dragon Touch MAX10付属の充電ケーブル

こちらは充電ケーブルです。

Dragon Touch MAX10付属の充電ケーブルはType-AtoC

Type-A to Cです。格安ながらType-Cに対応しているのは良いですね。

Dragon Touch MAX10の保証書

こちらはDragon Touch MAX10の保証書です。

Dragon Touch MAX10の取り扱い説明書

こちらは取り扱い説明書です。日本語にも対応していました!

Dragon Touch MAX10の付属品をまとめると以下の通り。

  1. Dragon Touch MAX10の本体
  2. 液晶保護フィルム(装着済み)
  3. ACアダプター(10W)
  4. 充電ケーブル(A to C)
  5. 保証書
  6. 取り扱い説明書

ディスプレイ性能をチェック

Dragon Touch MAX10のディスプレイ

Dragon Touch MAX10は、10.1インチ(1920×1200)のIPSディスプレイが搭載されています。見た感じベゼルは細いわけではありませんが、古い端末のように極太ってわけでもないので合格。

Dragon Touch MAX10のディスプレイ2

ディスプレイは悪くないと思います。

Dragon Touch MAX10とVANKYO S30の比較

こちらはVANKYO S30(右)との比較画像です。VANKYO S30もMAX10と同じく1920×1200の10.1インチIPSディスプレイ搭載。

Dragon Touch MAX10とVANKYO S30の比較2

Dragon Touch MAX10にフィルムが貼ってあるせいで分かりにくいですが、横のベゼルはDragon Touch MAX10の方がわずかに細いです。

Dragon Touch MAX10とVANKYO S30の比較3

下のベゼルに関してもわずかにDragon Touch MAX10の方が細いですね。

Dragon Touch MAX10とVANKYO S30の視野角比較

一番意外だったのが視野角の差です。輝度マックスで視野角を見てみたところ、同じIPSディスプレイなのにVANKYO S30の方が見にくくなりました!

Dragon Touch MAX10と有機ELディスプレイの視野角比較

ちなみにこちらはDragon Touch MAX10と有機ELディスプレイ搭載スマホを比較した画像。有機ELディスプレイはさすがの明るさで、視野角を変えても色の変化もかなり少ない。強い。

Dragon Touch MAX10とVANKYO S30

というわけでディスプレイ性能は、視野角の広さだけで言えば、VANKYO S30よりも勝っているという結果に。

10インチタブレットは動画の視聴に使う人が多いと思うので、視野角が広いのはグッド!

イッテツ

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Dragon Touch MAX10のココがスゴイ!

実際にDragon Touch MAX10を数日間使ってみて感じたDragon Touch MAX10のメリット3つをご紹介します。

Wi-Fi5GHz帯に対応している

Wi-Fi5GHz帯に対応している

Dragon Touch MAX10はWi-Fi2.4GHz帯のみの対応ではなく、しっかりと5GHz帯にも対応しています。これによって他家電と混線した場合などに、2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えて使うことができます!格安タブレットだと5GHz帯に対応していない場合がありますが、Dragon Touch MAX10はしっかりと対応していたのでグッド。

視野角が広いので動画が見やすい

視野角が広いので動画が見やすい

ディスプレイ性能を紹介する時に触れましたが、Dragon Touch MAX10は視野角が広いので、少し横の角度からも画面を見る事ができます。

視野角の狭いディスプレイだと、正面からしか画面を見る事ができないので、これはDragon Touch MAX10を選ぶメリットの一つと考えてよいでしょう。

バッテリー持ちはそこそこ

Dragon Touch MAX10は5000mAhの大容量バッテリーが搭載されております。あくまで数時間使ってみた感想ですが、バッテリー持ちはそこそこ良いと感じました。というのもこの数日間は実験のためにYoutubeの再生やベンチマークスコアの測定など、かなり頻繁にタブレットを触っていたのですが、最終的に36%もバッテリーが残っていましたからね。

Dragon Touch MAX10のバッテリーテスト

こちらは「Work2.0 battery life」というバッテリーテストアプリのスコアです。バッテリー80%分の駆動時間を計測してくれます。
参考:Dragon Touch MAX10のバッテリー持ちはそこそこ良い!【Work2.0 Battery Life】

Dragon Touch MAX10の残念なところ・デメリット

逆に使ってみて悪かったところも紹介しておきます。

当たり前だが3D系のゲームプレイはきつい

Dragon Touch MAX10のAnTuTuベンチマークスコア

Dragon Touch MAX10はAnTuTuベンチマークスコアが9万です。これだけのスコアがあれば普段使いは問題ありませんが、さすがにゲーム系のアプリをプレイするには馬力不足です。

Dragon Touch MAX10のCODモバイル初期設定

CODモバイルの初期グラフィック品質は「低」で、初期フレームレートは「標準」でした。とは言えCODモバイルは何気に低スペックでも動くので、実際にプレイしてみるとモッサリ感はあるものの、ある程度プレイできました。

Dragon Touch MAX10のPUBGモバイル初期設定

PUBGモバイルの初期クオリティは「スムーズ」で、初期フレーム設定は「中」でした。PUBGモバイルはダメですね。視点を動かすときにカクつくので、対人戦は厳しそう。

またDragon Touch MAX10で荒野行動もプレイしてみましたが、横を見るたびにカクつくのでまともにプレイできませんでした(;´・ω・)

背面に指紋が付きまくる

背面に指紋が付きまくる

画像の通り、Dragon Touch MAX10はとにかく指紋が目立ちます。ぶっちゃけタブレットだからどうでもイイかもしれませんが、もし出先で使うのであればちょっと恥ずかしいですよね。残念ながら付属品にケースはなかったので、専用ケースを買う必要があります。

SDカードのフタが硬すぎる

SDカードのフタが硬すぎる

Dragon Touch MAX10は、最大128GBまで外部ストレージを利用することができます。背面にSDカードスロットが用意されていますが、このフタ、マジで硬すぎですw

SDカードのフタが硬すぎる2

正直はじめに外せた時は「割れちゃった!?」って思うぐらい不自然に開きました。これが個体差なのか、この端末の仕様なのかは不明。とにかく硬い。

Dragon Touch MAX10の初期ストレージ

ちなみに初期ストレージは6.57GB(21%)使用されています。Dragon Touch MAX10の内部ストレージは32GBなので、自分で使えるのは25GBほど。

ストレージ種類は「eMMC」なので、転送速度は並かそれ以下。こちらの記事にてストレージスコアを測定しています。

インカメラの画質が荒い

カメラ画素数は200万画素なので、そこまで期待できません。ただし最近はビデオ通話の需要が高いので、インカメラの性能も重要です。

背面カメラでパッケージを撮影してみました。比較対象としてVANKYO S30(右)でも撮影してみました。

背面カメラはVANKYO S30の方が画質が良く、実際に目で見た色味に近いです。

次にインカメラでの撮影。Dragon Touch MAX10のインカメラはひどいですね。

色温度の関係なのか赤みがかっていますし、輪郭などがハッキリしていません。これはむしろ800万画素を搭載しているVANKYO S30が優れているからこその結果かもしれません。

というのも元々タブレットのインカメラにこだわる必要なんて無かったですし、最近は例のウイルスのせいで本当にビデオ通話が流行っていますよね(;^ω^)

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Dragon Touch MAX10はこんな人におすすめ

  • 価格の安いタブレットを探している
  • 動画視聴用にタブレットを探している
  • ネットやSNSチェック用にタブレットを探している
  • ゲームはやらないけどタブレットをよく使う
  • Wi-Fi5GHz帯に対応モデルが欲しい
  • なるべくバッテリー持ちは良い方がいい
  • あまりカメラは使わない
Dragon Touch MAX10は、価格が安いクセに万能なのがスゴイ!
もちろん重い3D系のゲームは厳しいけど、それ以外の普段使いなら快適なのでオススメ!

イッテツ

Dragon Touch MAX10を開封してみて【まとめ】

Dragon Touch MAX10を開封してみて

正直格安の中華タブレットにそこまで期待していませんでしたが、Dragon Touch MAX10は、実際に使ってみるとかなり万能だと思いました。

良い所と言えば「視野角の広さ」ぐらいですが、致命的な弱点やデメリットが特に無かったので、価格の安いタブレットを探している人に是非おすすめしたいです!

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