Amazonで販売されている「ALLDOCUBE」というメーカーのタブレットをご存じでしょうか。
Amazonのタブレット売れ筋ランキングなんかを見てみると、ALLDOCUBEのタブレットがチラホラとランクインしています。
今回はそんな「ALLDOCUBE」が一体どこの国のメーカーなのかを調べてみました!
タップできる目次
ALLDOCUBEはどこの国のメーカーなの?
ALLDOCUBEは中国の深セン市に本社を置く家電メーカーです。
ALLDOCUBEはタブレットだけでなく「ノートパソコン」の製造・販売も行っており、日本ではAmazonやAIiExpres経由で購入することが出来ます。
ALLDOCUBEタブレットの特徴は?
ALLDOCUBEが扱うタブレットは、1万円前後の格安モデルが多いです。そういった格安モデルは、動作性能もかなり低いので使い手を選びます。
3万円ぐらいで買える上位モデルも販売されているので、すべてのモデルが低スペックと言うわけでは無いです。とくに有機ELディスプレイを搭載した「ALLDOCUBE X」は3万円台の割にコスパが良いのでオススメです。
ALLDOCUBEタブレットは買っても大丈夫なの?
中華タブレットと言えば安物買いの銭失いのイメージがあります。
実際に価格の安い製品の多い中国産家電は、コストを削りまくっている代わりに、パフォーマンスの良くない製品が多いです。
よくある「すぐ壊れた」や「届いた製品の仕様が全く違った」などのトラブルは年々減っていますが、「思った以上にパフォーマンスが悪い」と言う意見はいまだに絶えません。
あくまで価格の安い製品はその程度のパフォーマンスだと言うことを頭に入れておきましょう。
とくにALLDOCUBEタブレットは価格の安いモデルが多いので、その辺りの理解は必要です。後悔したくないのであれば、少し予算を追加してHUAWEIのMediaPadシリーズを選びましょう。
ALLDOCUBEタブレットの評判は?
ALLDOCUBEタブレットを実際に購入した人の声を集めてみました。
動画マシンとしておすすめなのは圧倒的にALLDOCUBE X!!
ゲームするならTeclast T30
フィルム剥がせば普通にゲームできるぞ。— しばもん@今年も社畜 (@monsivamain) January 9, 2020
ALLDOCUBE現行機まとめ
X フラグシップ
M5 スタンダード(※販売終了)
M5X M5の改良版
M5S M5の廉価版(※販売終了)
M5XS M5Sの改良版
M8 M5Xの小型廉価版
iPlay 10 Pro M5Sの廉価版
iPay 8 Pro M8の廉価版
iPlay 7 最廉価モデル— しばもん@今年も社畜 (@monsivamain) January 8, 2020
怪しい中華Android機を購入。
Alldocube T701
しかし中々良さそうだ。
やっぱり中国って勢い有るよね😃 pic.twitter.com/zbV3Wm0MNT— えひめCA34 (@ehime_ca34) January 7, 2020
Amazonで買ったALLDOCUBE iPlay 7Tは1万円のタブレットでAndroid 9.0でサクサク動きます。
機能面は不満な所はあるけど1万円タブレットとしては出来はいい! pic.twitter.com/3Yu9VlPVGT— サッカー小僧49 (@soccer_kozou_49) January 5, 2020
ALLDOCUBE iPlay 7T という7インチ格安タブレットがあり結構使えるのだが、筐体が液晶も含めて全プラスティックでおもちゃすぎる。OSはPIEなので軽にポルシェのエンジンを積んだような製品だ。アンバランスを地で行く商品。https://t.co/f3Z823sA8L
— Sadasan@News 相互 (@sadasan5532) January 4, 2020
マイナーなタブレットなので、そもそもSNSの投稿数自体が少なかったものの、否定的な意見が少なかったのが印象的です。Amazonレビューを見ると、「ゲームをするために買ったが、カクつく」「ゲームには向いていない」などの意見が多かったので、SNSでも批判的な意見が多いと予想していただけに意外な結果でした。
ALLDOCUBEのおすすめタブレットを紹介
売れ筋の製品や評判の良いモデルをピックアップしてみました。もしALLDOCUBEのタブレットを買おうと思っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
ALLDOCUBE X
チップセットにMTK8176が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは10万前後を記録。ALLDOCUBEのタブレットは低スペックモデルが多い中、こちらのALLDOCUBE Xはある程度動作性能が高いので、普段使いであれば快適に行えます。
またこの価格で有機ELディスプレイを搭載しており、2560×1600と言う高解像度にも対応。さらに8000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
予算があるなら、低価格モデルよりもこちらの方がオススメです。
発売 | ALLDOCUBE/2019年1月 |
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動作性能 | MTK8176/4GBRAM AnTuTu7:10万 |
ストレージ | 内部64GB/外部128GB |
ディスプレイ | 10.5インチ/2560×1600 |
カメラ | 背面800万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 8000mAh |
サイズ | 234.68 × 173.14 × 6.9 mm/500 g |
カラー | シルバー |
価格 | 30,000円前後 |
ALLDOCUBE iPlay 7T
チップセットにSC9832Eが搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは7万5000前後を記録。ALLDOCUBE Xと比べると性能が劣りますが、それでも1万円前後で買えるタブレットの中では高スコアな方だと思います。普段使いであれば問題なく使えるので、価格の安い7型タブレットを探している方にはオススメです。
発売 | ALLDOCUBE/2019年9月 |
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動作性能 | SC9832E/2GBRAM AnTuTu7:7万5000 |
ストレージ | 内部16GB/外部256GB |
ディスプレイ | 6.98インチ/1280×720 |
カメラ | 背面200万画素 前面30万画素 |
バッテリー | 2800mAh |
サイズ | 190 × 98 × 9.9 mm/345 g |
カラー | ブラック |
価格 | 10,000円前後 |
ALLDOCUBE iPlay8 Pro
チップセットにMT8321が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは2万5000前後と低スコアを記録。とくに目立った機能はありませんが、7型タブレットではなく8型タブレットの方が良いと言う人は、「ALLDOCUBE iPlay 7T」ではなく「ALLDOCUBE iPlay8 Pro」を選びましょう。
発売 | ALLDOCUBE/2019年6月 |
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動作性能 | MT8321/2GBRAM AnTuTu7:2万5000 |
ストレージ | 内部32GB/外部128GB |
ディスプレイ | 8.0インチ/1280×800 |
カメラ | 背面200万画素 前面30万画素 |
バッテリー | 5500mAh |
サイズ | 215 x 122.9 x 8.9 mm/345 g |
カラー | ホワイト |
価格 | 10,000円前後 |
まとめ
ALLDOCUBEタブレットはいわゆる格安の中華タブレットです。価格の安いモデルが多く、その分動作性能も低くなっております。
普段使いさえ快適であれば良い、動画さえ見れれば良い、そんな方にはオススメです。しかし、例えばゲームアプリをプレイする予定がある場合や、何らかの作業をするつもりであれば、もう少しランクの高いタブレットを選びましょう。