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タブレットを動画の視聴用に使っている方は、かなり多いです。
実際に筆者のイッテツも、重作業はパソコン・持ち運びにはスマホを選んでおり、タブレットは動画視聴専用として固定してあります。(電子書籍用の別タブレットも用意してありますが)
そんな動画を視聴するときに欠かせない条件が大画面であることです。
大画面のタブレットは単純にディスプレイが見やすいので、動画の視聴に向いておりますが、持ち運びにくく手軽に使えないと言うデメリットがあり、タブレット本来の良さが失われています。
しかし、動画の視聴用として使うのであれば持ち運びやすさやお手軽さは必要ないです。しかもタブレットスタンドさえあればどこにでも固定出来るので、配置するときはノートパソコンやパソコンよりもお手軽です。
本記事ではそんな動画の視聴用に向いている大画面の大型タブレットをまとめてみました!
動画視聴用にタブレットを探している方、ディスプレイの大きなタブレットを探している方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
タップできる目次
大画面タブレットの選び方
大画面タブレットを選ぶ前に、基本的な情報をまとめておいたので軽く目を通しておいて下さい!
3種類のOSの違いを知っておく
タブレットは3種類のOSに分かれています。
- iOS
- Android OS
- Windows OS
まずはiPhoneやMacなどアップル製品でお馴染みの「iOS」です。
もちろんアップルのタブレット「iPad」にも搭載されているOSで、アップルユーザーにとっては扱いやすいOSとなっております。アップルストアのアプリを利用出来ます。
次にAndroidスマホでお馴染みグーグル社の「Android OS」です。Android OSはカスタマイズ性が高く、どんなユーザーにも扱いやすいのが特徴的です。スマホとほとんど同じなので、Androidスマホを使っている方は、より扱いやすいと思います。グーグルストアのアプリを利用出来ます。
最後はマイクロソフト社でお馴染みの「Windows OS」です。パソコンのOSとしてお馴染みのWindowsです。なんといってもWindows系のツールが使えることが強みで、オフィス系のツールはビジネスシーンで重宝しますからね。
2種類の通信方式を知っておく
タブレットは、通信方式によってモデルが2種類に分かれています。
- SIMフリーモデル
- Wi-Fiモデル
まず「SIMフリーモデル」ですが、iPadで言うところの「セルラーモデル」のことです。
契約しているSIMカードを挿入することで、ネット回線をつなぐことが出来ます。SIMフリーモデルのメリットは、スマホと同じように出先でもネット回線を使えるところです。
そして次に「Wi-Fiモデル」ですが、これはWi-Fiを利用してネット回線に接続するタブレットのことです。
家で使う場合は、家にあるルーターにWi-Fi接続して、家で使っている回線を使います。つまり家にネット回線が無ければ、利用することが出来ません。Wi-FiモデルはSIMカードを挿入できないので、その分価格が安くなっています。
画面サイズと画面解像度で選ぶ
今回のテーマでもある「大画面」ですが、タブレットの場合は12インチ以上のモデルを大画面モデルと呼ぶことが多いです。
タブレットは、7インチ・8インチ・10インチに集中しており、人気が高いのはやはり「8インチ」や「10インチ」のタブレットです。冒頭で紹介したように「動画の視聴」と言う使い方の方には12インチを超える大画面タブレットがオススメです。それ以外の方は8インチや10インチも購入の選択肢にいれて比較した方が良いです!
またディスプレイには「画面解像度」と言うものがあります。
画面解像度は、画面の縦横のドットの数の事で、このドットに色が入ることによって画面が映しだされます。
画面解像度が高いほど、より細かいところまで色を表現することが出来るので、出来れば高解像度のものを選びたいところです。高すぎても動画側が対応していなければ意味がないので、高ければ高いほど良いと言うわけでもありません。よく動画側で高画質として設定されているのが「FHD(1920×1080ドット)」です。と言うワケで、できれば1920×1080以上のディスプレイを搭載したモデルを選びましょう!
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おすすめの大画面タブレット7選
タブレットで12インチを超える大画面モデルは少なく、2in1(キーボードを付け外し出来るタイプ)のモデルも多いので、どれを選ぶか難しいです。
一応買いやすいモデルも含めたかったので、10インチ台のおすすめタブレットもいくつか加えて紹介しようと思います。画面サイズも記載しておくので、12インチ以上の大型タブレットの方が良いと言う方は、注意して選んでくださいね!
iPad Pro【12.9インチ】
チップセットにA12Xが搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは55万前後とハイスコアを記録しています。
12.9型の大型タブレットなのですが、高性能すぎて価格が高いので、動画視聴用として使うにはもったいないかもしれませんね。
発売 | APPLE/2018年11月 |
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動作性能 | A12X Bionic/4GBRAM AnTuTu7:55万 |
ストレージ | 内部:64GB/256GB/512GB/1TB 外部:非搭載 |
ディスプレイ | 12.9インチ/2732×2048 |
カメラ | 背面1200万画素 前面700万画素 |
バッテリー | 9720mAh |
サイズ | 214.9 x 5.9 x 280.6 mm/631 g |
カラー | スペースグレイ シルバー |
参考価格 | Wi-Fiモデル: 106,800円(64GB) 123,800円(256GB) 145,800円(512GB) 189,800円(1TB) Wi-Fi+Cellularモデル: |
Surface Pro 6【12.3インチ】
こちらは2018年代に登場したモデルで、チップセットにインテルのCore i5が搭載されているハイスペックモデルです。
キーボード同梱モデルと、タブレット単体のモデル、ストレージの違い、搭載Officeツールのバージョンの違いなどによって、型番がものすごく多いのでややこしいです。
キーボード無しでWi-Fi運用するなら「LGP-00017」がオススメ。Officeツール2019年版・SSD128GB・Wi-Fiモデルとなっております。またはCore m3を搭載した「LGN-00017」の方が価格が安いので、動画視聴用なのであればこちらでも問題ないですね。
発売 | マイクロソフト/2018年11月 |
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動作性能 | Core i5 i7 m3/8or16GBRAM |
ストレージ | SSD:128GB/256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | 12.3インチ/2736×1824 |
カメラ | 背面800万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 45Wh |
サイズ | 292 x 201 x 8.5 mm/800g前後 |
カラー | ブラック プラチナ |
参考価格 | 8万円~20万円 |
ideapad MIIX 700【12インチ】
こちらもインテルのチップセットが搭載されているので、それなりに高性能です。その分価格も上がっているので、10万円前後と高価格。
2in1タブレットなのでキーボードを使ってノートパソコンとして使うことも出来ますが、動画視聴用として使うのであれば不要ですね。
発売 | Lenovo/2016年2月 |
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動作性能 | Core m5 m3/4or8GBRAM |
ストレージ | SSD:128GB/256GB microSDカードスロット有 |
ディスプレイ | 12インチ/2160×1440 |
カメラ | 背面500万画素 前面500万画素 |
バッテリー | 6800mAh |
サイズ | 292 × 210 × 9mm/750 g |
カラー | シャンパンゴールド エボニーブラック |
参考価格 | 10万円前後 |
TransBook 3 T303UA【12.6インチ】
こちらもインテルのチップセットを採用した高性能タブレットです。12.6型の大型ディスプレイを搭載しておりますが、こちらも価格が高すぎるので、コスパは微妙かもしれません。
発売 | ASUS/2016年9月 |
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動作性能 | Core i5/8GBRAM |
ストレージ | SSD:512GB |
ディスプレイ | 12.6インチ/2880×1920 |
カメラ | 背面1300万画素 前面200万画素 |
バッテリー | 不明 |
サイズ | 298.8 × 210.1 × 8.35 mm/790 g |
カラー | シャンパンゴールド チタニウムグレー |
参考価格 | 8万円前後 |
ALLDOCUBE X【10.5インチ】
チップセットにMTK8176が搭載されているので、AnTuTu7のベンチマークスコアは10万前後を記録。ALLDOCUBEのタブレットは低スペックモデルが多い中、こちらのALLDOCUBE Xはある程度動作性能が高いので、普段使いであれば快適に行えます。
またこの価格で有機ELディスプレイを搭載しており、2560×1600と言う高解像度にも対応。さらに8000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
12インチオーバーのタブレットはモバイル向けではなくパソコン向けのチップセット、そしてストレージにはSSDが使われているのでどうしても価格が高くなってしまいます。
動画視聴用にそこまでお金をかけたくないと言う人は、こちらのような格安モデルでも問題ないかもしれませんね。
発売 | ALLDOCUBE/2019年1月 |
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動作性能 | MTK8176/4GBRAM AnTuTu7:10万 |
ストレージ | 内部64GB/外部128GB |
ディスプレイ | 10.5インチ/2560×1600 |
カメラ | 背面800万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 8000mAh |
サイズ | 234.68 × 173.14 × 6.9 mm/500 g |
カラー | シルバー |
参考価格 | 30,000円前後 |
MediaPad M5 Pro【10.8インチ】
筆者のイッテツも愛用しているメディアパッドですが、こちらは2018年に登場したハイスペックモデルとなっております。こちらもモバイル向けのチップセットが搭載されているので、ハイスペックながらに価格が抑えられているのでオススメ。
2560×1600の10.8型ディスプレイが搭載されており、7500mAhと大容量バッテリーを搭載しております。
発売 | HUAWEI/2018年5月 |
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動作性能 | Kirin960/4GBRAM AnTuTu7:10万 |
ストレージ | 内部64GB/外部128GB |
ディスプレイ | 10.8インチ/2560×1600 |
カメラ | 背面1300万画素 前面800万画素 |
バッテリー | 7500mAh |
サイズ | 258.7 × 171.8 × 7.3 mm/500 g |
カラー | シャンペンゴールド |
参考価格 | 54,800円(Wi-Fi) |
TOUGHPAD 4K【20インチ】
こちらは製品説明に「3D CADや図面データを持ち出してレビューや現場打ち合わせに」とあるように法人・企業向けの製品となっております。しかし、4K解像度の20インチタブレットと言うことなので一応さいごに紹介してみました!
2020年1月時点で購入できるショップが無いので、ヤフオクやメルカリなどで中古品を狙うしかなさそうです。
まとめ
タブレットは12インチを超えてくると、2in1のWindowsタブレットばかりなので、格安で購入出来る製品がありません。
なので動画視聴用に購入するのであれば、10インチ超えのAndroidタブレットの方が良いかもしれませんね。今回紹介したモデルで言えば「ALLDOCUBE X」と「MediaPad M5 Pro」です。
MediaPadシリーズはHUAWEI製品ということで抵抗があるかもしれませんが、コスパは抜群ですし、レビュー評価も高いのでオススメです!もし今回のような使い方以外で、8型タブレットや7型タブレットを探していると言う方がいれば、MediaPadの別モデルを検討してみて下さいね!