過去に端末を提供してもらったDragon Touchさんから、新たに10型タブレットを提供してもらいました。それが今回の「Dragon Touch NotePad 102」です!
Dragon Touchと言えばこちらの記事「Dragon Touchタブレットはどこの国のメーカー?評判は良いのか?」にて解説した通り、中華の格安タブレットです。
中国の家電製品と言えば「壊れやすい」「品質が悪い」という印象があるかもしれませんが、最近ではそのイメージも変わりつつあります。というのもスマホで有名な「HUAWEI」や「OPPO」も中国メーカーですし、実はAmazonで取り扱われているメーカーのほとんどが中国製品なのです。
ちなみに筆者のイッテツもDragon Touchの別モデルDragon Touch MAX10を愛用しています。何ヶ月か使っていますが今のところ一切不具合もなく、動画の視聴とネットサーフィン用に現在進行形で使っています。
ちなみに上記画像の通り、執筆時にAmazonのタブレット売れ筋ランキング14位と15位に見事ランクインしています。
筆者と同じようにネットサーフィンや動画の視聴ぐらいにしか使わないのであれば、このDragon Touchというメーカーはかなりおすすめです。何と言っても価格が安いからです。
タップできる目次
メーカー | Dragon Touch |
---|---|
OS | Android 10.0 |
動作性能 | SC9863A オクタコア/3GBRAM AnTuTu8:10万 |
ストレージ | 内部32GB/外部128GB |
ディスプレイ | 10.1インチ/1280×800 HD IPS |
カメラ | 背面:800万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
防水防塵 | 非対応 |
通信 | Wi-Fi 2.4GHz/5GHz |
サイズ | 約243.6 x 162.4 x 7.9 mm/約458.5g |
カラー | スペースグレー |
参考価格 | 18,999円 |
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Dragon TouchやVANKYOなど中華タブレットは、クーポン適用時に大幅に値下げされることがあります。今回のNotePad 102も6,000円オフのクーポンが適用されるようなので、今なら18,999円⇒12,999円で買えちゃいます!(記事執筆時)
他のDragon Touchタブレットが4,000円オフクーポンだったので、きっとNotePad 102の6,000円オフは発売記念セール的なやつだと思います。
▲クーポンの適用は絶対に忘れないように!パソコン版だと価格の下辺りに表示されています。
▲スマホ版も同じように価格の下辺りに表示されています。緑のチェックが入っていればオッケー。
それでは実際にDragon Touch NotePad 102を開封していきます!
こちらが届いたパッケージです。NotePad 102は10インチタブレットなのでサイズはそこそこ大きめ。
側面には「HD Screen」の文字。カタログスペックで「FHD」となっていますが、NotePad 102は「HD」なので注意しましょう。
というわけで早速開封。
デザインは金属系のグレーでかなり好印象。デザイン性は高いと言えるでしょう。
はじめは表にも裏にも初期フィルムが貼られていました。というわけで外周も見ていきましょう。
こちらは正面左側面。「電源ボタン」と「ボリュームボタン」が配置されています。
正面右側面は何も配置されていません。
底面には左右にデュアルスピーカーが配置されております。真ん中に謎の端子がありますが、取扱説明書や商品ページに何も情報が書かれていませんでした。現地で接続できるモバイルモニターなどのデバイスがあるのかもしれませんね。
上面の角に「イヤホンジャック」と「SDカードトレイ」が配置されています。
付属品のピンでスロット取り出し可能。NotePad 102は最大128GBまでのmicroSDカードに対応しています。
NotePad 102に同梱されている付属品を紹介します。
こちらは「ACアダプター」です。出力は10Wなので、NotePad 102は10Wまで対応している模様。
こちらはACアダプターに接続する「USBケーブル」です。
ちなみにNotePad 102のUSBは「Type-C」が採用されています。
書類が入っているパッケージにはSDカードトレイを取り出すための「ピン」が付いています。
「ユーザーマニュアル(取り扱い説明書)」と「保証書」も入っていました。NotePad 102には12ヶ月間の保証サービスが付いていますが、こちらの保証書から登録すると24ヶ月まで保証が受けられます。
説明書は多言語に対応しており、しっかりと日本語でも記載されています。
NotePad 102は10.1インチの1280×800(HD)IPS液晶ディスプレイが搭載されております。
ベゼル部分はそこそこ細く感じますね。
NotePad 102は背面に800万画素レンズのカメラが搭載されており、前面に500万画素レンズが搭載されております。実際に背面カメラで写真を撮影してみましたが、微妙でした。
一眼レフカメラで撮影したパッケージ画像と比べてみるとNotePad 102はかなり白みが強いですね。まあタブレットなので背面カメラはそこまで使わないでしょう。
インカメラに関しては背面カメラほどの白みはありませんでしたが、所詮500万画素レンズなので並レベル。ただズームやLINEなどのビデオ通話ぐらいなら問題ないレベルです。
NotePad 102のサイズは「243.6 x 162.4 mm」です。10型タブレットなのでそれなりに大きめ。
そして厚みは「7.9 mm」なのでかなり薄型です。
ちなみにカタログスペックではNotePad 102の重量が「約458.5g」と記載されておりましたが、実測値だと「530.5g」とかなり重い。
こちらはAmazonの8型タブレット「Fire HD 8」との比較画像。
こちらは同じ10型タブレット「VANKYO S30」との比較画像。
こちらは以前から販売されている「Dragon Touch MAX10」との比較画像。
端末名 | サイズ | 厚み | 重量 |
---|---|---|---|
NotePad 102 | 244 x 162 mm | 7.9 mm | 531 g |
VANKYO S30 | 241 x 166 mm | 8.5 mm | 582 g |
Dragon Touch MAX10 | 241 x 168 mm | 8.7 mm | 562g |
同じ中華10型タブレットと比較するとこんな感じ。NotePad 102は他と比べて軽くて薄いですね!
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というわけで数日間Dragon Touch NotePad 102を使ってみて実際に感じたNotePad 102の良いところを5つ紹介します。
記事の上の方でクーポンについてお話しましたが、NotePad 102は同性能のタブレットと比べて価格は安い方です!
しっかりとクーポンを適用して15,000円以下で買いましょう。2万円だとVANKYO S30の方がおすすめですが、15,000円ならNotePad 102の方がお買い得だと思います。
NotePad 102は6000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。競合機VANKYO S30でも搭載されていた6000mAhバッテリーですが、NotePad 102でも搭載されています。数日間使ってみた感じ6000mAhバッテリーだけあってバッテリー持ちはそれなりに良さげ。
後日バッテリーの駆動時間を測定してVANKYO S30と比較してみる予定なのでお楽しみに。
NotePad 102はWi-Fi5GHz帯に対応しています。Wi-Fi2.4GHz帯(b/g/n)のみの対応だと他家電と混線することがありますが、NotePad 102は5GHz帯を選ぶことができるので回避できます。
格安タブレットや格安スマホだと対応していないことが多いので、格安タブレットであるNotePad 102の一つのメリットと言えるでしょう。
NotePad 102はAndroid 10がプリインストールされているので、ダークモードが搭載されています。
ダークモードは画像のように黒ベースのUIへと変更してくれるモードのことで、目の疲れが軽減され、バッテリー持ちも良くなると言われています。
ダークモードへの変更手順は「設定」→「ディスプレイ」→「ダークモード」です。人によっては見にくいかもしれないので、一度試してみてください。
NotePad 102は底面に2つのスピーカーが搭載されております。一部のスマホや格安タブレットだと一つしかスピーカーが搭載されていないことがありますが、今回のNotePad 102はしっかりとデュアル搭載。
またVANKYO S30やDragon Touch MAX10と聞き比べたところ、NotePad 102の方が圧倒的に音量が大きかったです。大人数で視聴するときは喋って聞こえなくなったりするので、音量の大きさは重要です。
そして実際に使ってみたところNotePad 102のデメリットが3点ほど見つかったので紹介しておきます。
NotePad 102の画面解像度は1280×800とやや低め。HDだと1080pの動画再生ができないというデメリットがあります。もし1080p(FHD)の高画質動画を再生する予定のある方は注意。
NotePad 102はカメラ部分が出っ張りになっています。カメラユニットが出っ張っている端末は、複数レンズを搭載したスマホなどでよく見ますが、タブレットではあまり見たことがありません。
ケース無しで運用する場合に引っかかりの原因になってしまいますし、それが原因で落としてしまうことも考えられます。
気にならない人の方が多そうですが、とりあえずデメリットとして挙げておきました。
NotePad 102は初期フィルムもケースも付いていませんでした。
Dragon Touch MAX10ははじめから保護フィルムが貼られていたので、てっきりNotePad 102も付いているのかと期待していましたが残念です。
NotePad 102を買う予定の方は、自前でフィルムやケースを用意しておきましょう。
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NotePad 102のAnTuTuベンチマークスコアとGeekBenchを実機で測定してみました。
VANKYO S30やDragon Touch MAX10と同じ「SC9863A」が搭載されています。AnTuTu ver8のスコアが10万前後を記録しているので、普段使いや動画の視聴ぐらいなら問題ないです。ただしゲーム系アプリは厳しいでしょう。
実際にNotePad 102を使っている筆者がやったカスタマイズを紹介しています。NotePad 102を買ったばかりの人や買う予定の人はぜひ参考にしてみてください。
というわけで今回はDragon Touchの新型モデル「Dragon Touch NotePad 102」を開封レビューしてみました。
繰り返しになりますが、クーポンが適用された場合の価格の安さは同性能のタブレットの中でもトップクラスなので、ぜひ安いタブレットやコスパの良いタブレットをお探しの方はチェックしてみてください。
しかもNotePad 102はAndroid 10がプリインストールされているのでダークモードなどの最新の機能を利用することができます。今格安タブレットを購入するなら丁度良いかもしれませんね。
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