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スマホで「音ゲー」をプレイしている方はいませんか?
ゲームの種類にもよりますが、音ゲーは画面を何度もタップしないといけないので、画面が大きいほどミスが減ります。
スマホのような小さい画面で音ゲーをプレイしていると、スピードが速くなるにつれてタッチが雑になってしまいますからね。
そんな方にオススメなデバイスが「タブレット」です。
タブレットはスマホよりも2インチ以上も大きいので、ミスタッチを減らすことが出来ます。もちろん大きすぎてもやりにくいので、程よいサイズ感の音ゲーに向いているタブレットをいくつかまとめてみました。
音ゲー用のタブレットを探している方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
AndroidよりもiOSの方が音ゲーに向いている?
まず皆さんが気になるところは「iPadかAndroidタブレットか」だと思います。
タブレットにはiOSが搭載されているiPadと、Android OSが搭載されているAndroidタブレットに分かれています。(Windowsを搭載したWindowsタブレットもありますが)
どちらが音ゲーに向いているかと言うと、iPadです。理由は、iPadのオーディオシステムの方がオーディオレイテンシーが早いからです。
「レイテンシー」とは、システムがオーディオに信号を送ってから音が鳴るまでの時差のことで、変換処理や内部での演算処理に時間がかかり遅延が起きてしまいます。
遅延はようするに「タイムラグ」のことです。音ゲーは音を聞いて操作するゲームなので、タイムラグがあると間違いなくやりにくくなってしまいます。自分がタップしたタイミングよりも遅く反映されるわけですからね。この遅延が少ないのがiPadなので、音ゲーにはiPadの方が向いていると言う事になります!
ちなみにiPadのレイテンシーは6ms~7ms(1ms=0.001秒)ぐらいですが、Androidは10ms~100msを超えるモデルまで様々です。
そういった事情があるので、繰り返しになりますが無難なのは「iPad」です。音ゲーのガチ勢になるならiPadシリーズを選びましょう。
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音ゲーにオススメ!低レイテンシのiPadシリーズ
これまで話した通り、基本的にはiPadシリーズの方がオススメです。音ゲー用にタブレットを探している方は、ぜひiPadを検討してみて下さい。
iPad Proシリーズ
「iPad Pro」はiPadシリーズの中でもハイパフォーマンスが売りの上位シリーズです。チップセットにApple M1を搭載しており、AnTuTuのベンチマークスコアは100万超えと言う国内最強クラスのハイスコアを記録しています。
低レイテンシーはもちろんですが、「120Hzの高リフレッシュレート」にも対応しているので、より音ゲーがプレイしやすくなっております。
デメリットは価格の高さです。11インチモデルと12.9インチモデルがありますが、どちらも10万円前後はするので注意。
発売 | APPLE/2021年5月 |
---|---|
動作性能 | APPLE M1/RAM8GB AnTuTu8:100万 |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 12.9インチ 2732 x 2048 11インチ 2388 x 1668 |
カメラ | 背面1200万画素 前面1200万画素 |
サイズ | 178.5 x 5.9 x 247.6 mm/466 g |
参考価格 | 10万円~ |
2019年モデルの方が安いので、予算次第ではそちらの方がおすすめです。
iPadシリーズ
2019年モデルはチップセットにA10 Fusionが搭載されているので、AnTuTu8のベンチマークスコアでは25万前後と控えめなスコアです。
iPad Proが異常なハイスコアを記録しているので微妙に感じますが、25万スコアでもひと昔前のハイスペックモデルぐらいあるので高性能と考えて良いでしょう。
iPad Proとの違いは動作性能もそうですが、ディスプレイ種類やディスプレイサイズなどにも違いがあります。iPad Proほどの性能が必要ないと言う方は、こちらのモデルでも十分です。
価格はWi-Fiモデルの32GBなら34,800円で買うことが出来るので、Proと比べるとかなり安いです。
2018年モデルやそれ以前のモデルも中古で購入できます。イオシスにていくつか販売されているので、中古でも問題ないという方はチェックしてみてください。
一応2021年モデルや2022年モデルのリンクも下に貼っておきますが、2018年モデルや2019年モデルと比べると価格が高いので注意。
発売 | APPLE/2019年 |
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動作性能 | A10 Fusion/RAM3GB AnTuTu8:25万 AnTuTu7:20万 |
ストレージ | 32GB/128GB |
ディスプレイ | 10.2インチ 2160×1620 |
カメラ | 背面800万画素 前面120万画素 |
サイズ | 250.6 × 174.1 × 7.5 mm/483or493 g |
参考価格 | モデルや状態によって上下 大体3万円~5万円 |
iPad mini 4
こちらは8インチタブレットなのでそこまで大きくありませんが、スマホと比べると音ゲーがやりやすいです。
もしスマホよりも少し大きめのディスプレイで音ゲーをプレイしたいと言う方がいれば、iPad miniがオススメです。
少し古い端末なのでiOSの割には低スペックです。AnTuTuベンチマークスコアは旧スコアで8万5000前後を記録しています。
最新のiPadなどと比べると性能は著しく劣るので少し動作は不安ですが、まあ音ゲーをプレイするぐらいなら全く問題ないです。
発売当時の価格は5万円ぐらいでしたが、今はもっと安く入手出来ます。
こちらもすでに後続モデルが登場しておりますが、価格が高いので注意。
メーカー | APPLE |
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発売時期 | 2015年夏 |
OS種類 | iOS |
主な仕様 | ・A8 ・7.9インチ ・Retinaディスプレイ ・2048×1536ドット ・135×203×6.1mm |
参考価格 | Wi-Fiモデル: 42,800円(16GB) 53,800円(64GB) 64,800円(128GB) Wi-Fi+Cellularモデル: |
下記は後続モデルになります。
まとめ
というわけで音ゲー用にiPadシリーズを紹介してみました!
Androidタブレットも紹介しようと思っていたのですが、やはりレイテンシーの問題があったのでiPadシリーズのみをピックアップすることにしました。
一応調べてみたところ、低レイテンシーのAndroidタブレットも存在するみたいです。しかしOSバージョンによって測定値が大きく変動していたので、今回は取り上げませんでした。
いくつか貼っておくので、もしAndroidタブレットをお探しだと言う方は、この辺りのタブレットの情報を調べてから購入してください。筆者が調べた情報だとすべて10ms~20msぐらいだと報告されていました。